虹色の騎士団

カイリを抱きながら一番後ろの席に座って、

何かちょっと寂しいなー…って思ったら、
隣に座った未来に両手で頬っぺを挟まれた。

「にゃにふんはよ!」

「あのねー日向…。
そーゆー寂しそーな顔、しないでくれるー?」

「俺達がいるから大丈夫だ。」

凛がオレの前の席に座りながら、言ってくる。

「はーい、カイリー。

ちょーっと、おかーさんと、おにーちゃんの所に行ってよーねー。」

そう言って、未来はカイリをオレの腕から抱き上げ、

凛に渡し、凛が隣の席の彼方先生に渡す。

兄貴に抱っこされて、先生も隣にいるから満足してるようだ。

「でー
日向は、こっち♪」

いきなり未来が手を握って来たので、振りほどくと…

「カイリばっかりずるいなー。

ぼくも日向にー、構ってほしーなー。」

「お、大人がカイリみたいな小っちゃい子供にヤキモチ焼くな!!」