虹色の騎士団

「…貴様ら…いい度胸だ………。」

それを見て、
カイリがまた泣き出した。

「う……」

「ほらー怒っちゃ駄目だよー。
彼方おかーさんっ♪」

未来の言葉に、また笑いが込み上げてきて…。

オレは、さっ…と先生にカイリを渡し、思う存分!遠慮なく笑わせてもらった。

あー♪気持ちいい♪

「……勝手にしろ…!」

拗ねたようにそう言うと、少し歩いて離れた場所でカイリをなだめ始める。

「いやー…、
笑い過ぎて死ぬかと思ったー」

未来が涙を指で拭きながら言う。

「しかし、お母さんと言うより あれは…。」

再び考え込むように凛が腕を組むと、

今度は真宵がその肩に手を置いて…

「光源氏の君…って感じだね……。」

その言葉に、凛は またまた手の平を拳で、ぽん!と打つ。