虹色の騎士団

その時…、

ひょい!って感じでオレの腕の中から……

かっ!彼方先生がカイリを取り上げた!!!

「せ、先生っ!!!」

何する気だ?!!何する気なんだ!!!

まさか…
いきなり『煩い…。』とか言って、
地面に叩きつける気なんじゃ………!!!!


慌てて取り返そうと考えたオレを…

兄貴が制する。

「大丈夫ですよ。」

兄貴にそう言われて、
不安を感じながらも黙ってみていると……。


「…ん?どうした?
…泣く事などないだろう…?」

あああああの彼方先生がっ…………!!!!!

凄く優しい顔で!!

カイリを抱っこして!!

優しく揺すり始めた!!!!!

カイリは彼方先生の顔を、じーっ…と見つめ
やがて笑いだす。

「よし…。良い子だ……。」