虹色の騎士団

運ばれてきた沢山の料理を前に。

誠さんの乾杯の音頭の後、喉が渇いていたオレは


誰よりも早く大きめのグラスに口を付けて、ジュースを一気に飲み干す。

ん…何だ、この味…?

同じように、グラスに口を近づけた兄貴が、『ん??』と言う感じで顔をしかめ、

もう一度、確かめるように、ジュースの匂いを嗅いで、

ぎょっ!としたように叫ぶ。

「未成年組!!
グラス置いてっ!!!」

凛も真宵もグラスを手にした状態で、何事かと兄貴の方を見る。


「ま、誠さん!これ…!」

「ああ、心配ない。特製のフルーツパンチだ。」

「一体、どれほどリキュール入れたんですかっ!」