虹色の騎士団

結局、黒い猫耳を着けたまま、園内を歩いて行く。

最初は、ちょっと恥ずかしかったけど、

こーして見ると、ホント、着けてる人ばっかだな…

そー思うと意識もしなくなるもんで…。

歩いている内に、オレは猫耳の事を次第に気にしなくなっていた。

「先に混みそうなやつから攻めてくか?」

ゲートで渡された園内の地図を見ながら皆に尋ねる。

「兄さんは、スピードが速い物は無理ですが、

下で見てますから遠慮なく乗って来て下さいね」

先にそう言われてたし、
反対意見もなさそーなので、新しく出来たジェットコースターの列に並ぶ事にした。

兄貴は置いといてー…
凛、オレ、未来、真宵…

あれ…?