クリスマスの夜は

もう1人のプレゼント係は、幼なじみのコウ。

コウのパパは昔からわたしのパパの親友であり、チームの一員でもある。

それが縁でコウもプレゼント係としてチームに入っている。

ただし、わたしより1つ年上だからって何かとエラそう!

だから、いつもわたしはコウに反発しているのだ。

まぁコウの言ってることは正しいことが多くて、結局言い返せなくなるんだけど。


でもね、困ったことがあればいつも助けてくれるコウのことをいつの間にか好きになっていた。

なかなか素直になれないけど、今年のクリスマスは素直になってコウの喜ぶプレゼントを贈りたいんだ。