「あの…あのね、コウ!」
前を向きながら隣に立つコウを呼ぶ。
「なんだよ?さっきのことなら別に気にしてないから良いぞ。」
言い合いのあとは、たいていこうやってエラそうに、でもコウの方から言ってくれて仲直りをする。
「う、うん…まぁ仲直りしてあげる。でね、あのそれもだったんだけど、そうじゃなくてその…」
「どうした?」
コウはしどろもどろなわたしを不思議そうに見る。
あぁもう、どうしてわたしは意地っ張りで大事なことがなかなか言えないんだろう。
今年こそ、と思ってプレゼントまで準備したんだから、ここで勇気出して素直にならなきゃ!
前を向きながら隣に立つコウを呼ぶ。
「なんだよ?さっきのことなら別に気にしてないから良いぞ。」
言い合いのあとは、たいていこうやってエラそうに、でもコウの方から言ってくれて仲直りをする。
「う、うん…まぁ仲直りしてあげる。でね、あのそれもだったんだけど、そうじゃなくてその…」
「どうした?」
コウはしどろもどろなわたしを不思議そうに見る。
あぁもう、どうしてわたしは意地っ張りで大事なことがなかなか言えないんだろう。
今年こそ、と思ってプレゼントまで準備したんだから、ここで勇気出して素直にならなきゃ!


