「私のこと、嫌になったりしないんですか?」
璃恋ちゃんは、瞳をうるうるさせながら私を見る。
「嫌になるなんて...そんなことないよ。だって好きっていうのはすぐに消えてなくなるわけじゃないでしょ?」
それは自分自身に向けた言葉でもあった。
すぐに消えて無くなるような想いなら、無くしてしまえばいい。
でも、無くせないし無くしたくないの。
それなら、正々堂々戦いたい。
「はい!!!負けないように頑張ります!!」
璃恋ちゃんは笑顔で言った。
......わぁ、なんかすごい。
本当に負けそうだよ....。
でも、私も久我くんのことが好きだから。
相手が誰であっても頑張りたいと思うよ。

