「えっと...久我くんは私に何か話したいことがあるのか...な?」
私何かしたかなぁ...、とももは考え込む。
もも、考えても分からないと思うよ。
だって、ももは何もしてないんだから。
なんだかおかしくなって笑ってしまった。
「何で笑うの!!!」
ももは顔を真っ赤にして俯いた。
外を見ると、もう地上からは遥か遠く、人がとても小さく見える。
もう少しで頂上だろう、と思ったとき、アナウンスが流れた。
『頂上に到達しました』
「久我くん!!!頂上だって!!!」
そのアナウンスを聞いて、もものテンションは一気に上がった。
......あぁ可愛いな。
俺はもう....限界だ。

