その日、一緒に帰ることになった俺たち。
板垣と亜嵐が楽しそうに話している後ろで歩く。
亜嵐うるさくてごめんな、と俺が言うと、ももの口が動く。
「ううん、そんなことないよ!!!瑠香ちゃんもあんなだしね.....」
初めてしっかりと話した。
話せただけで...なんでこんなにも嬉しいんだろう。
たわいもない話をしていると、ももが転びそうになった。
反射的に支える俺だが、俺の顔を見たももはバランスを崩した。
でも....
「痛ったぁ.....くない?」
俺はももを助けることができたみたいだ。
ごめんね、大丈夫!?!?としきりに言ってくるももを少しイジメたくなった。
「大丈夫じゃねえよ」

