「あれ?でもなんで転校生同士なのに、仲いいの?」
転校生なんだから、お互い知らないはずなんじゃ?
こんなに知っているなんておかしい。
「あぁ、亜嵐と俺は従兄弟なんだよ」
久我くんは、今一緒に住んでる、と衝撃的なことを言った。
「え、ええええええ!?!?」
そ、そうだったんだ...。
そりゃ、お互いのこと知っているわけだよ。
「亜嵐の父親が海外で働いてて、母親もそれについていったから、亜嵐は俺んちに住んでるんだ」
だから、引っ越してきた時期も同じだったってことね。
「なるほど...」
意味が分かったと、うんうんと1人で頷いた。
「.....うおっ、やべ!!」
そんなとき、私の足が何もないところで躓いた。

