残り1つ、生徒がいると考えられる場所。 なぜそんなところにいるのか見当もつかないが、行くしかない。 俺はその場所へ全力で駆け抜けた。 「もも、お願いだからいてくれ......!!!」 そこにいなければ、もう俺には覚えている場所がない。 そこ以外考えられない。 希望を胸に、俺は走り抜ける。 階段を駆け下り、廊下を何回か曲がると見えてくるその場所。 「はぁ....はぁ...」 息も絶え絶え、中を覗く。