「もも、ん」 そう言われて私は久我くんの目を見る。 「ん?なに??」 どうしたんだろ、何かあったのかな? ふっと下を見ると、私の方に手が差し出されている。 「え?」 私は久我くんの顔と手を交互に見る。 「ほんっと鈍感」 久我くんはそう吐き出して、私の手を掴んだ。 「繋ごうってこと。それぐらい分かれよ」 そう言う久我くんの顔は真っ赤だ。 「.....あ、あぁ!!ごめんなさい...」 私も恥ずかしくなるから、そういう顔するのはやめてよ...。