しょうがなく瑠香ちゃんに近付くと、話し声が聞こえた。
「あれ、君ってさっきの...」
茶髪の人が瑠香ちゃんを見て、首を傾げている。
あ、そうです!!!覚えててくれたんだ!!、と瑠香ちゃんが嬉しそうに飛び跳ねているのが見える。
瑠香ちゃん、単純....。
「おーい、瑠香ちゃん。早く帰ろうよ」
隣に行って、瑠香ちゃんの手を引く。
「あ、帰るの?それなら一緒にどう?」
私が瑠香ちゃんを引きずりながら靴を履き替えようとしていると、
後ろから茶髪の人が話しかけてきた。
「えっ?!ホントですか!?!?」
瑠香ちゃんはその言葉に勢いよく振り返る。

