『もものことが大好きだ』 久我くんがそう言ってくれたあの日から、私は毎日が輝き始めた。 もちろん今までも楽しかったけれど、最近はそれ以上。 今日は付き合って、初めて一緒に帰る日。 何回か帰ってきてはいたけれど、気持ちを伝えてからは特別な時間になる。 「もも」 靴箱で待っていると、そんな低い声が響いた。 「委員会長くなった。待ったか?」 「ううん、全然!!じゃ帰ろっか」 あー、どうしよう。 こんなに楽しくていいのかな。