僕は、病気である。中学2年の頃、僕は絡まれた。学校の悪。いわゆるヤンキーというやつだった。僕は、弱い。弱いがためにこういう惨めな姿になってしまった。
もう僕には未練はない。なぜと?思うであろう...。それは、もう二度と左半分が動かないからだ。もう一生動くことはない。惨めでかわいそうな人間のはじまりだ。
まだリハビリ中な為、僕は病院の一室のベッドの上だ。なにもする事がない。とても暇だ。何かないかな?なんて、未練もない事を探す。
しかし、今日はあってしまった。こんな僕に、未練があってしまった。そんな馬鹿げたことがあるのか、僕は泣いてしまった。今まで言えなかった思いを一身にして叫びこんだ...