聖夜は雪に彩られ、


「えーと、ぼくは人間、だよ?」


「だっておかしいじゃん!!なんで私の名前知ってるの?初対面だよね、私たち!!あなたが人間なら残る可能性は1つだよ!!?………まさかストーカー……」


少し距離をとる私。


「ちーがうよ。やっぱり知らなかったか…。あのね、ぼくたち同じ学校なんだよ?」


「えっ!!?嘘」


「ほんと。ちなみに同じ学年」


「し、知らないんだけど」


「まあそうだろうなって思ったよ。君いっつも下向いてるんだもん」


「あ……」


「前から思ってたんだ。君と一度話してみたいなって」


「………。」


「だから嬉しかったんだよ?今日君と初めて話ができて。君がこんなに面白い人だなんて知らなかったな……って、どうしたの?」