聖夜は雪に彩られ、


「ぷっ…あははははっ」


陽気な笑い声が聞こえてきて、私はゆっくりと顔をあげる。


そこには、
先程までの憂いをおびたどこか大人びた彼の姿はなく、
年相応の笑顔を咲かせた少年が手を差し出していた。