なんだか急に訳の分からない小説になってしまったようだ。
っていうかお前らノリ良いなおい。
「…さて、すみません。ついはしゃいでしまいました。」
髪と見出しを整えて、神崎は自分の席に戻った。
見た目とは違って、嵐みたいな人なのね、神崎って。
なんだか面白い人だわ。
っと、自分のキャラを見失うところだった…。
「ふぅ…まぁ、なんだ。多分、毎日こんなんだと思うっすから、大変だけど頑張ってください」
一様、わかっていると思うけど、忠告する。
「こんな楽しい会話が毎日ですか!?早く学校に行きたくなっちゃいますね」
「いや、さっきのじゃなくて、男女共に歓声受けたことっすよ」
天然…なんだな、橘さんって。
「あ、すみません。了解です!ありがとうございます!!」
本当に大丈夫か心配になってきた…。
けど、ビシッと敬礼する橘さんを見て、少し笑ってしまった。
「ははっ…」
「どうかしましたか?」
「いや、なんでもないっすよ」
可愛らしいというか、なんというか…。
俺は橘さんにもう一度忠告すると、自分の席に座った。
けど陸斗はまだ席に座っていなかったようで、俺の肩に手をポンッと置いた。
「少年、女の子を泣かすなよ。」
「お前、いつまでそのキャラやるんだよ」


