階段~先輩との思い出~

いらないっていわれる。

もうおわったな。

このチョコどうしよう。

馬鹿みたい。死にたい。

一瞬にして、私の頭の中で
いろんな気持ちがかけめぐった。




「ありがとう」
その声と同時に、私の手からチョコの箱が
消えた。