「ヒロに、言っておかなきゃいけないことがあるの。」 いつの間にかあーちゃんがいなくて、気を使ってくれたんだなと思った。 こんなに真剣な顔のナツは、めったに見たことがなかったから、正直不安だった。 「あのね、ヒロが委員会でいなかった時の話なんだけど」 アタシはナツの言葉につられて記憶をたどり始めた。