なかなか廊下に出てこないアタシを心配したのか顔をひょっこりのぞかせたナツ。 「ナツちゃん、こいつ好きなやついんの?」 「えっ?」 「知ってんだったらナツちゃんからも言ってやってくれよ。」 あぁもう、最悪。