実はちょこっと悩んでます。

「だから俺、これから毎日、一条さんのこと、迎えに来ます。嫌な時は、断ってください。でも…。」

「でも?」

「どんな形でも、一条さんのそばにいたいっす。」


あの時と同じ

吸い込まれそうなくらい、まっすぐな瞳。


「…好きにすれば、って言ったでしょ?///」


あたしは

あの時と同じ返事を返した。


[零side.end]