「…素直なやつ。」 「もー///意地悪ー///」 「…お前が可愛いーからだよ。ほら、行くぞ。」 時雨君は、片手であたしをとんっと押して 歩き出した。 春の日差しがぽかぽかしてて 心まであったかくなった。