実はちょこっと悩んでます。

「俺っ、一条さんの、そのまっすぐな姿勢、いいなって思うから。その、俺が、そばにいたら、だめっすか…?」

「ちょ、あ、あんた、何ゆってんの?」

「俺、本気っすから。一条さんも、ちゃんと答えてください。」


まっすぐな瞳から

目が離せなかった。


あたしは、ラーメンなんか食べる余裕もなく

赤城の目を見据えた。