「…ほら、どれ食いたい?」
「んー、っとねー。これっ。」
あたしが指差すと
時雨君は、店員さんに注文して
ささっと支払いを済ませた。
「あ、お金っ、払うよ?」
「…いーの。俺が奢りたいんだから。」
「え、でも…。」
「…その代わり、後でお前からご褒美もらうから。」
「んー、っとねー。これっ。」
あたしが指差すと
時雨君は、店員さんに注文して
ささっと支払いを済ませた。
「あ、お金っ、払うよ?」
「…いーの。俺が奢りたいんだから。」
「え、でも…。」
「…その代わり、後でお前からご褒美もらうから。」



