実はちょこっと悩んでます。

「わーーー、広いねーーっ。」


電車に揺られること数十分。

新しくできたと言われる遊園地は

思ったよりも広くてびっくりした。


「…胡桃、はしゃぎすぎ。」

「あ、ごめん。って、時雨君も笑ってるじゃんっ。」

「…胡桃見てたらつい、な。」


ぽん、とあたしのことを撫でる時雨君は

すごく優しそうな顔をしていた。