「晴斗…どうしたの?」 入学式が終わってからずっと無口だった俺に母が話しかけた。 「入学式疲れちゃった?」 「あ、ううん。大丈夫」 ボーッとしていて、反応が少し遅れる。 「ならいいんだけど…」 運転中の母の横顔はとても心配そうだ。 そういえば、弟の事があって両親と気まずかったけど、幸に出会って、両親と和解する事が出来た。 お互い思っている事を全部言い合って。 そしたら、両親は、晴斗は何も悪くないって言ってくれて、和解する事が出来た。