「望海君は、きっと晴斗が元気で幸せになるのを望んでるよ」 だって望海君の事が大好きな晴斗だもん。 望海君だって晴斗の事大好きだったに決まってる。 だから、晴斗の幸せを祈ってる。 「サッカー、頑張ってね」 そう言うと、晴斗は 「ああ!」 と力強く頷いた。 もういろいろなものが吹っ切れたように見える晴斗の横顔は清々しい程にカッコよかった。 あたし達はお互いに見つめ合う。 その先のことは、もう分かっていた。 あたし達はゆっくりと顔を近付け、キスをした。