自分の事を「桃華」と言い、髪の毛がふわふわで目がくりくりで小さくて可愛い。 すごくすごく可愛い女の子。 晴斗、こんな子に好かれてるんだ。 私、邪魔じゃないかな? 晴斗は、私の事、重荷になってないかな。 義務とかそういうの、感じてないかな? 「桃華、失恋かぁ〜」 目に涙を溜めながらも、精一杯笑みを作る赤石さんに、胸の奥から罪悪感が広がった。 「ご、ごめんね…」 私はそう言う事しか出来ず、その場を去った。