「お前真面目に相手してくれる事少ないよな」 今までの藤井との関係を思い出してこういう奴だと思い出す。 楽しい奴だけどあんまり真面目な話しはした事がないかもしれない。 「ごめんて晴斗。気が向いたら真面目に聞くから」 「あーはいはい。そりゃどーも」 言いながら立ち上がる。 「午後の授業もがんばりましょー」 適当に言うと俺は自分の席に戻った。 アイツとは一旦関係を真面目に考えたほうがいいな。 と思いながら。