そんなに多くの時間は流れてはいない

だけど、龍のその声を聞いた瞬間時間が止まったように感じた

嬉しいからだろうか……

「…来てたなら、言ってよ…」

でも私の心臓は正直でさっきまでと同じ音で高鳴ってるのが分かる

椅子に座っている龍は申し訳なさそうに苦笑いを浮かべていた

「…おかえり、ごめん…連絡忘れてて」

そのまま頭の後ろをぽりぽりとかく