全速力で走ったからか、いつもより早く着いたかもしれない

公園に顔をだすと子供と思われる人とその親とみられる人しかいなくて

龍の姿はまだなかった

こんな不登校ぎみの私と違って仕事をしているかもしれない...

もしかしたら学校かもしれない

そんなことを思いながらそばの椅子に腰かける

時間もたって少し寒くなってきた

行きかう人もマフラーやコートをぎゅっと握りしめて身を縮こまっている

遅いなぁ...