焦り、不安、恐怖、

彼女を見るたびに私の中に渦巻く感情

だから、その姿を見ても何も言えなかった

「…めぐ、よかった。学校…」

彼女がまっすぐに見つめていた、曇りのない目

それを無視するかのように私は彼女の横を通り過ぎた。

もう、あなたに私は必要ない………

席はどこかわからないから、教卓の上の座席表で確認する

後ろから二列目の一番窓際