「バカ正直だねー・・・」
「てゆーか、今・・・キス・・・」
「何？もう一回したい？」
「なっ？！」
不適な笑みを浮かべる新の一言にさっきのキスが頭に思い浮かんでまた赤面する私
「するわけないじゃん！バッカじゃないの！！」
新はこんな余裕なのに、私ばっかり赤くなってもう、恥ずかしぃッ
「てか、なんでこんなことっ！」
「〝なんで″って・・・わかんないの？」
〝分からないなんて信じられない″という表情をしてから言う新の一言に私も目が点になる
「俺お前のこと好きなんだけど知らなかったの？」
・・・・・・はぃ？
「し・・・・・・
ー・・・し、しるかあー！！！」
なんなのなんなの？！
いきなりなんなんですか？！！！
「大体、そんなそぶり一切なかった癖に！！」
「前に言ったろ？俺はちょー、一途だよって」
「なにそれ？！何の話？」
