ある日の朝、部屋でポーっと制服に着替えながら久保先輩の残した爆弾




〝紗羅ちゃんは幼馴染に恋してる″





って言葉をフッと思い出す






その場で直接耳にした筈の新はその話題に一切触れず。





てっきり、いじり倒されると思って警戒したんだけどなぁ〜






まあ、そうならなかったのはラッキーだし、わざわざ自分から掘り下げようなんて思わないけどっ♪






「紗羅ー今日の夜なんだけどさあー」






ーーガチャッとイキナリ開くドアに一瞬固まる







「あ、わり」






きゃっ・・・






「きゃぁぁああああぁ!!!!!」







「・・・うるせぇ」






「バカアラタ!!ノックなしでイキナリ入ってこないでよ!!!」





「だから謝ったじゃん」





着替え途中だった私は完全に見られてはマズイ格好で・・・






だ、男子に見られた・・・下着っ・・・







うわぁぁあん!もう最悪だぁぁあ







「今更なんだよ。一緒に風呂入った仲だろ?」







「ちょ!?いつの話してんのよ!!」