「私がですか?!ないですないです!」
「お?言い切るね?」
「だって、子供の頃おままごとする時とか私子供役でしたからね!お母さん役悠夜でしたから!
男同士で夫婦やってどーするんだっ!って感じですよね!!」
「ハハッ子供の頃は自由奔放だよね!」
ほっ・・・。先輩が普通に笑ってくれてちょっと安心っ
「ねぇ、紗羅ちゃん。今から紗羅ちゃん家に行ってもいいかな?」
「え・・?ー」
ー・・えぇぇえぇぇぇ?!!!
「なんか、話し聞くと気になるじゃん?そのもらったぬいぐるみがどんななのか!」
そう満面の笑みで私に告げる久保先輩
うん???
そーいうものなのか・・・?
ーーーー・・・
ーー・・
「おじゃましまぁ〜す」
「はい、どーぞっ・・・」
先輩を自分の部屋へ通して私はリビングへと向かう
「おかあさーん?」

