「え、じゃあ紗羅は俺と付き合ってくれるって事・・・?」






つ、付き合うっ?!






そ、か。





私が悠夜を好きなら当然そうなるよね・・・





でもっ・・・






「好きっていうか、でもそれでも、キスできないかもしれないし・・・」







久保先輩のとき・・・出来ないっておもっちゃったから・・・






まあ、あの時はそもそも好きとかで付き合ったわけじゃないからだろうけど







でも、悠夜の事が恋のスキなのかまだ分かってないし・・・






「〝キス″ねー・・・じゃあ試してみる?」





「なっ?!」






ゆ、悠夜が大胆?!?







「キス出来たら俺と付き合ってよ。紗羅」





「う、うんっ・・・」





ドキドキする心に任せて悠夜の誘いを受け入れ






保健室でする、キス






悠夜と幼馴染以上になった高2の体育祭