翌朝何時ものように登校していると


「あっかねー!おはよーっ!」


これまた何時ものようにリサの元気一杯の登場



「今日楽しみだねっ」

「リサ、そんなに荷物持ってきたの?」

「だって、2日間って結構色々いるでしょ!」


「何の話?」


湊くんは訳が分からなそうに聞いた


「あ、今日から2日間リサが家に泊まりにくるの!」


「えっ?」


湊くんは驚き固まっていた


「茜、勉強は?俺が何時も見てやってただろ?」

「リサと一緒にするから2日間は見てもらわなくても大丈夫だよ!湊くんも自分のテスト勉強もあるだろうし。」



そう伝えるとリサと校舎に向かった


なんで湊くんがあんなに動揺していたのか分からなかった


きっと私の成績が心配なんだろうと思い込んだ