俺は、佐々木翼


今、恋をしています。

それは、会社の先輩

美人で
いちいち仕草が可愛くて
ドジばっかりだけど、そこにキュンとくる
少し天然が入っている
そのせいか。さっき不意打ちをかけられた


「やばい。あれは反則だ」

「まぁ、先輩天然だからしかたない!」

俺の相談に乗ってくれてるのは
入社してすぐ仲良くなったやつ

小野士郎 (おのしろう)

俺より頭がいいのは、確かだ

「でも、あれは反則だっつーの!
あんな天然発言されたから、マジ焦った」

「まぁ、先輩美人だし、そのうち他の男にとられるぜ。早くしないとな!」

「おい、士郎縁起でもないこと言うなよ」

マジで、士郎は、こーゆーこと言うから、

「でもさ、翼?」

「ん?」
    
「もうチョットアタックしてみれば?
それとも、当たって砕けてみろよ!」
 
「なっ!無理だって、俺もう!行くからな!」

「えっ?先輩に告りに?」

「ちょ!ばか!何言ってんだよ!しばくぞ!」  

「ごめん、ごめん、じゃ!いってこーい!ふぁいとー今日飲むのつき合うから!」

「おう!ありがとな!」
 
たのしみだなー!

 

「2人とも顔に出過ぎ」  
と士郎が、いっているのは聞こえなかった俺