「なんでよー!」

「きすしていい?」

と聞いてくるいつもは聞かないくせに

「いいけど、風邪ひいてるじゃん!」

「きにしなーい!」

チュッ

リップ音がなる、

「ンッ…ハァ…ハァン」

声が漏れる

少したつと
いい加減!くるしいー!

佐々木くんの背中をたたくと
しぶしぶでは、あったがはなしてくれた

「ごめん、やりすぎた」

「ほ、ほんとだよ、…ハァ風邪ひいてるのに、…そんな…元気どこから…くるの…よ」

私と違って息が切れてない佐々木くんを睨みつける

「ごめんって!!もう、おとなしくするから!じゃあ、葉n…先輩は。帰ってください!」

途中から、先輩って。いって敬語になる、佐々木くん

「う、うん、よくなってね!」

と。いって家をあとにした