「大丈夫じゃないよー。」
 
「立たせてやるから。泣くなって」

と言うとコクンと頷く

「よっ!」

葉菜を立たせる
自力でも座れそうになさそうなさそうなので
壁によっかかるように座らせる

それにしても、葉菜軽すぎ。

「これで、いい?」

「うん。」

てか、この光景やばい、


もう力が入らない葉菜、そして、
もう少しで見えそうな胸、
シーツから、出てる細い白い足
少し、赤く染まってる頬

理性がーーーー
俺を殺す気か


「翼?」

力なく俺をよぶ声

「ん?何だ?」

「あの、この調子じゃシャワー浴びれないよ?かろうじて今日は会社休みだから、そこはいいとして、この調子じゃ立てないよ」

そ、そーだな

「その格好だと風邪引くな、」  

「あ!翼!!!上の服着て?」

「あぁ。でも俺が着て葉菜が着ないって、」  

「私は大丈夫だから、着て?翼が風邪引くと私困るから」

「おう。葉菜が言うなら。」

俺は。しぶしぶ服を着ることにした、

でも、葉菜が着ないとやばい。


「つ、翼。1つ頼みたいことがあるの、」