『君はもっと、自分の心に実直に素直になるんじゃ』 変なサンタさんだったなぁ。 答えは当然―― 「よろこんで…」 遥葵の頬にキスを落とすと、遥葵は顔を真っ赤にさせた。 ――素直になるって、こういうこと? 好きな人に好きって言って、全身で伝える。 遥葵も…不意打ちには、まだまだのよう。 朱加 side end.