キスをお先に、頂きました






「やっぱり、朱加に似合う」


「……ありがとう」






栞菜が選んでくれて、


遥葵がつけてくれたブレスレットは、



今までに見たどんなアクセサリーよりも可愛いと感じた。






「まぁでも…本当に、ごめん」





遥葵が謝った。






「ううん、私こそ……」






お互いまた恥ずかしくなって目を逸らす。





しんとした家の中、遥葵は言った。