「うん。お母さんもお父さんも仕事なの」 「クリスマスなのに大変だな」 「…仕事はね、関係ないんだって」 「…そっか」 「あ…、」 「どうした?」 朱加はそわそわし始めた。 「私……やだ、パジャマのままだった」 実はさっきから、気になっていた。 それがまた可愛いから、気にしていたんだが。 「寝巻き姿の朱加なんて、新鮮で結構いい」 俺は意地悪にそう言った。 でもそれが率直な感想だ。 照れる朱加を見越して、な。