そんな俺に朱加は、 「…ありがとう。大切にするね…」 そう言って受け取ってくれた。 「うん」 俺は嬉しくて、笑った。 俺が笑うのにつられるようにして笑う朱加が、愛おしく感じた。 ああ、本当に可愛い。 俺だけの…お姫様だ。 ひとつずつの仕草に、こんなにも俺を胸キュンさせるんだもんな。 …俺は女子かってな。 ブレスレットをつけようとして悪戦苦闘をしている朱加もまた可愛くて、笑ってしまう。