そして、夏休みが終わった。
私は決めた。明日は悠斗に告ってやる!
でも、言葉で伝える勇気ない、、
だから手紙で伝える事にした。
「悠斗へ
ずっと前から
悠斗が好きだったよ。
こんな手紙はきらいかもしれないけど
でも、伝えたくて、好きだから
嫌いだったら受け止めなくていいでも、
私が手紙を書くのは勇気がいるの
だからそれだけは分かって、、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
それに続き、レターセット2枚も書いた。
玄関のドアの前で書いて居たので少し寒い風が通り過ぎながら彼と私を繋いでいるような気がした。

翌日、伶斗に頼んでラブレターを渡して貰おうと考えていた。
でも朝見直したら、一文一文が馬鹿みたいに思えてくる、恥ずかしい
そんな気持ちがこみ上げてくる
結局手紙は渡せなかった