2014年4月26日。


僕は学校に通っていた。普通に勉強をし、極普通の生活をしていた。今日は、ちょっと日差しがきついと思った。名前は「碑棚 甚」(ひだな じん)である。この日は学校が終わった為、帰りにカフェでまったりして家に着いた。レポートが溜まっていてバタバタした日だった。「♪♪♪♪♪」急な電話に手が滑って地に落としてしまった。誰だろう?と思いながら携帯を拾った。



「碑棚です...」

「甚くん? は、はやく、、はやく帰ってきて!!!!」ブツっ。ピーピーピー...



母の声だった。いつもより、興奮していて、声も高い。何かあったのか?どうしたんだ?頭がグルグルしている。怖い、怖い、怖い...「あれ?なんか暗く...まだ日のぼって...るの...に。」バタっ。