あの日から岡本から来るメールは全部怒っているようなやつばかりだった。 俺は全部無視した。 「最近元気ないねー」 闇練の休憩中、応援団の千尋先輩が心配そうに話しかけてきた。 『いろいろ悩んでるんですよ』 千尋先輩は美人で頭もよくて、一番頼れる先輩だった。おまけに陸上部のエースでとにかく完璧だった。 「彼女と別れたとか?」 無駄に鋭い。 『ま…まぁ』 そして岡本とのことをすべて話した。