ズルズルと机を引きずって新しい席に辿りついた。 この席最高! 授業中寝てばかりの俺にとっては、もってこいの席だった。 「よろしく」 前の方から声がした。 少し顔を上げてみると、一人の女子がニコニコしながらこっちを見ていた。 え…?俺? 戸惑いつつも、よろしくと軽く返した。